ユーロ圏の緊急首脳会議を終えて退出するギリシャのチプラス首相(手前)=7日、ブリュッセル(AP)【拡大】
ただ、EU案に賛成した会社員(55)も「どうせまた、首相は国民投票をやって国民の意見を聞こうとするのではないか。なんと言ってもギリシャは民主主義の国なのだから」と政府を嘲笑し、「EUはこれまでに少なくとも2回、ギリシャに『最後通告』を行った。3回目でも、何も変わらないと多くのギリシャ人たちは思っている」と、人々の反応が冷淡な理由を明かした。
賛成派のタクシー運転手(30)は「チプラス氏には、EUは圧力や脅迫というやり方は通用しない。同等のパートナーとして交渉しなければ、交渉は失敗する。でも、それは欧州のせいになってしまう」と述べ、先行きを憂えた。