5日、米アトランタでTPP交渉が閣僚会合で大筋合意し、共同記者会見する甘利明TPP担当相(左から3人目)ら各国代表(共同)【拡大】
上智大学の川瀬剛志教授(国際経済法)は、合意の詳細が公表されていないと前置きしつつ、中国が加入する場合には、「改革内容で中国側と協議し、その結果を12カ国で合意しなければならない。難しい交渉になるのは間違いない」と指摘する。
TPPは、交渉で最後までもめた医薬品のデータ保護期間など、知財ルールでも世界貿易機関(WTO)の水準から踏み込んだ。
中国は2001年に加盟したが、玉井克哉・東大教授は「WTOの水準ですら履行がおぼつかない」として、中国の合流は非常に難しいとの見方を示している。