インタビューに答える財政制度等審議会の吉川洋会長【拡大】
--15年度補正予算が編成されるとの観測が高い
「日本経済の実態からすれば、今から補正予算の議論をするのは時期尚早だ。必要な施策があるなら、16年度予算の中で組み替えればいい」
--環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の大筋合意で農業対策が不可欠だ
「農林水産省は16年度予算で削るべきところは削った上で、必要なTPP対策を盛り込むべきだ」
--安倍晋三政権の「新三本の矢」をどうみる
「具体的にどういう政策に落とし込めるかが大事だ。例えば『介護離職ゼロ』の目標では、単に介護職員の給与アップなどにお金を振り向けるのではなく、介護ロボットの普及促進など将来を見据えた施策が望ましい」(中村智隆)