軽減税率「みなし課税」Q&A 負担軽減も益税膨らむ恐れ (2/2ページ)

2015.11.12 07:40

 Q 現在も仕入れにかかる税額の計算には「みなし」が使われている

 A 年間の売上高が5000万円以下の事業者は、仕入額の算定に際し、業種ごとに定めた仕入れ率を掛け、大まかな税額を計算して納税している。今回、検討されるみなし課税は、仕入れ時だけでなく、販売時にもみなし税額を用いて計算するのが特徴だ。

 Q そもそもなぜ別の経理方式が必要なのか

 A 2つの税率が混在するため、売り上げや支払う税額を正確に把握するのに必要となるためだ。

 Q みなし課税は当面の措置だと聞く

 A 自民、公明両党は、納税額を正確に計算するには品目ごとに税率と税額を記した「インボイス(税額票)」が必要との認識では一致し、数年後に導入する方向。みなし課税はそれまでのつなぎとなる。

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