3カ国首脳会談を前に、握手を交わす安倍晋三首相、韓国の朴槿恵大統領、中国の李克強首相(左から)=1日、ソウルの青瓦台(共同)【拡大】
--今般の日中韓首脳会談では、朝鮮半島の非核化に向けた取り組みも確認されました
北朝鮮の核・ミサイル開発の脅威に対して、関係国が連携するのは当然です。加えて、地域の安全を確保するためには、海洋覇権の拡大を狙う中国の抑止が欠かせません。日中韓首脳会談に続いて開かれた日中首脳会談で、安倍首相は中国側に対し、南シナ海での人工島造成問題について懸念を伝えたとみられています。しかし、両国間の懸案の諸問題については内容を互いに公表しないこととしたため、その内容は詳らかにされていません。
いずれにせよ、中国の行為は、国際秩序を脅かすものとして厳しく指弾されてしかるべきです。また、南シナ海は日本の重要なシーレーンであり、その安全確保は、わが国の国益にも直結します。中国を牽制(けんせい)すべく、米国が駆逐艦を人工島周辺海域に航行させましたが、日本として米国を支持するだけでなく、今後、日米共同しての警戒監視も検討、実施すべきだと考えます。大国として、地域の安全保障に日本も大きな貢献をなすべきです。
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【プロフィル】釈量子
しゃく・りょうこ 1969年、東京都生まれ。國學院大學文学部史学科卒業。大手家庭紙メーカー勤務を経て、94年、宗教法人幸福の科学に入局。常務理事などを歴任。幸福実現党に入党後、女性局長などを経て、2013年7月より現職。