(荻窪佳撮影)【拡大】
--安倍政権は女性の活用を打ち出している
「女性だけでなく高齢者や外国人も活用することだ。その上で、それぞれの特性を生かしていけば、人数を増やすことにプラスアルファの効果が得られるのではないか。女性は、働きながら子供を育てるという二重の仕事を背負うケースが多く負担が大きい。女性が働きやすい環境をつくっていく必要がある」
「70歳でも働ける高齢者は多い。人生経験が豊富なことが大きな特性だ。定年延長だけでなく、児童保育など高齢者が活躍する労働市場をつくることもいいのではないか。高齢者は年金をもらう“タックス・イーター”だが、働くと“タックス・ペイヤー”になる。これは日本の財政再建にも大きな影響を与える」
「外国人の就労に抵抗感が大きいのは事実だ。外国人技能実習制度の延長などが議論されているが、ぜひ進めてもらいたい」
--課題もある
「子育てをしている女性は残業がしにくく、高齢者は長時間労働が難しい。そこでワークライフバランスが重要になる。国レベルで考えるのなら、まず『霞が関』が“隗(かい)より始めよ”でやってほしい」