【視点】東京五輪・パラリンピック ユニバーサル社会のパイオニアへ (3/3ページ)

2015.11.24 05:00

 「何か手伝うことはありませんか(May I help you?)と声をかけること。こうした弱者の立場で行動するユニバーサルマナーが求められる」。自ら車いすを利用するミライロ社長の垣内俊哉氏はこう指摘。その上で「20年を機に、ソフト面でのユニバーサル化が当たり前になる」と強調する。日本を100人の村に例えると高齢者は25人、障害者が6人、ベビーカー利用者は2人。3人に1人がユニバーサルマナーを求めているからだ。加えて言葉のストレスを持つ外国人が増える。

 弱者への気遣いは誰もが身に付けるマナー、すなわちスタンダードになるのは確かだろう。ハードの整備にはお金がかかるが、ハートを変えるのにお金は必要ない。高齢化先進国・日本は、ユニバーサル社会先進国になりうる。世界が注目する東京五輪はユニバーサル社会の展示会でもある。日本がリーダーシップを発揮できてこそ、東京五輪のレガシーとして後世代に残せる。

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