しかしながら、改革の方向性は定まっても、それが確実に執行されるかどうかは別である。フィリピンでは法律が制定されても、その執行に問題があることがよくあるからだ。MILFとの和平手続きについても、今年1月に発生した事件のせいでほとんど進展していない。フィリピンのイメージアップに寄与したさまざまな改革が、今後、確実に執行され効果を上げるのか、注目していきたい。(談)
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【プロフィル】鈴木有理佳
すずき・ゆりか 慶応大学経済学部卒、同大学院経済学研究科前期博士課程修了。1995年アジア経済研究所入所。2000~02年と11~13年にフィリピン大学経済学部客員研究員。東京都出身。