動き出した「うめきた2期」再開発事業 悩ましい街のコンセプト選び (3/4ページ)

2016.1.1 06:40

来場者が1億人を突破した、うめきた1期の「グランフロント大阪」

来場者が1億人を突破した、うめきた1期の「グランフロント大阪」【拡大】

  • 計画づくりが進む「うめきた2期」再開発地区(手前)
  • うめきた1期のグランフロント大阪にある知的創造交流拠点「ナレッジキャピタル」

 検討部会では、食品をテーマとした産業集積地として発展したオランダのフードバレーのほか、金融に加えメディカル企業が集結する英ロンドン・メッドシティが紹介された。「うめきた2期」でも関西が強みとする産業分野を見極め、イノベーション地区として発展させる考えだ。

 ただ、問題は、核とする産業を何にするかだ。検討部会では議論が続出し、大阪市の橋下徹市長(当時)は「10年後(の産業)を想像できること自体、もはやイノベーションでないのかもしれない」と述べ、あらかじめ核にする産業を決めておくことが適切かと問題提起した。

 財界からは「環境エネルギーであれ、ライフサイエンスであれ、人工知能の分野は取り組むべきだ」(関西経済同友会の村尾和俊代表幹事=NTT西日本社長)との声が上がり、まだまだ議論の余地はありそうだ。

うめきた1期には平成25年春、複合ビル群「グランフロント大阪」が開業

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