フィリピン、16年は大統領選が成長後押し

2016.1.1 05:00

アキノ大統領(中央右)が後継候補に指名したマヌエル・ロハス内務・自治相(同左)。複数の候補者が名乗りを上げるなか、フィリピンでは熱い大統領選挙戦が繰り広げられそうだ=マニラ(AP)

アキノ大統領(中央右)が後継候補に指名したマヌエル・ロハス内務・自治相(同左)。複数の候補者が名乗りを上げるなか、フィリピンでは熱い大統領選挙戦が繰り広げられそうだ=マニラ(AP)【拡大】

  • 候補者らが無料で配布するTシャツに殺到する支持者たち。フィリピンは今年5月に行われる大統領選挙による関連支出が経済成長を後押しするとみられている=マニラ(AP)

 フィリピン経済は、2016年も成長が加速する見通しだ。好調な内需や投資環境の改善などに加え、5月には5年に1度の大統領選挙が行われ、選挙関連支出の拡大が成長を後押しするとみられている。現地紙マニラ・ブレティンなどが報じた。

 英銀行大手スタンダードチャータードは、大統領・副大統領選挙の候補者による支出額は合計で90億~100億ペソ(約230億~256億円)に達し、成長率を0.08%押し上げる効果があると予測する。同銀行の調査機関によると、印刷や広告をはじめ、製造、通信、交通・物流などの分野で選挙の恩恵を受ける。

 バリサカン国家経済開発長官は、15年の成長率見通しについて、10~12月期は旺盛な内需などが牽引(けんいん)し成長が加速したとみられていることから、6%の成長を達成できるとの見方を示している。さらに16年は、新政権が現アキノ政権の経済改革路線を継承することなどにより、7~8%の成長が期待される。

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