マンション販売を行っている上海市内の展示場(中国新聞社)【拡大】
張総監によると、超高級住宅の売り上げが急増した原因は、前売り許可証の規制が緩和されたことなど政策の後押しや、株取引で得た利益が不動産市場に流入したこと、富豪や富二代、海外帰国者の不動産投資などが挙げられる。
また地価の高騰も原因の一つだ。14年7月には麗豊控股傘下の東方動力が上海市黄浦区五里橋街道にある土地使用権を5億7700万元で取得。この土地に建てられた不動産の床面積1平方メートル当たりの価格は5万9859元、保障性住宅(中低所得者用分譲・賃貸住宅)を除く商品住宅の分譲価格は1平方メートル当たり8万5513元となり、これまでの7万3099元という全国最高価格を上回った。
同年末には格力地産などが前灘地区の高級地を入手し、1平方メートル当たりの不動産価格が6万6000元に達したことも、周辺の超高級不動産事業が高止まりしている要因といえそうだ。(中国経済網=中国新聞社)