3日のニューヨーク外国為替市場は、米経済の先行きを警戒したドル売り円買いが強まり、円相場は一時、約2週間ぶりの円高水準である1ドル=117円台前半に急伸した。1月29日に日銀がマイナス金利導入を決めて以降に進行した円安は早くも相殺された。
午後4時現在は前日比2円19銭円高ドル安の1ドル=117円71~81銭。ユーロは1ユーロ=1・1100~10ドル、同130円75~85銭。
この日発表された1月の米非製造業の景況感を示す指標が市場予想より悪かった。もともと市場では、原油安に伴う石油業界の不振などで米景気の状態を心配する声が出ていただけに、指標発表直後からドル売りが急速に膨らんだ。
市場では米国の再利上げは遠のくとの見方が広がり、ドル売り円買いにつながった。(共同)