5日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3日ぶりに大幅反落し、前日比211・61ドル安の1万6204・97ドルで取引を終えた。この日発表の米雇用統計を受けて、早期の米追加利上げの可能性が消えていないと意識された。ハイテク株主体のナスダック総合指数は146・42ポイント安の4363・14。2014年10月20日以来、約1年4カ月ぶりの安値をつけた。
1月の米雇用統計は就業者数の伸びは大きく鈍ったものの、失業率はリーマン・ショック前の08年2月以来7年11カ月ぶりの低い水準に改善した。
このところ軟調な経済指標の発表が相次いだことでなくなったとされていた3月の再利上げもあり得るとの見方が浮上。原油先物相場の続落が懸念されたこともあり、ダウ平均は一時280ドルを超える下げとなった。(共同)