2016.2.11 07:29
10日のニューヨーク原油先物相場は5営業日続落し、指標の米国産標準油種(WTI)3月渡しが前日比0.49ドル安の1バレル=27.45ドルで取引を終えた。終値で約3週間ぶりの安値水準。
石油輸出国機構(OPEC)が月報で加盟国の1月の原油生産量が増えたと報告し、世界的な供給過剰懸念が強まった。
ただ、朝方発表の米週間石油統計で原油在庫が予想に反して減少したことで買い戻しが入り、1バレル=29.22ドルまで上昇する場面もあった。(共同)
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