中国政府は批判を「容認すべきだ」 中国紙「環球時報」編集長が異例のつぶやき

2016.2.20 14:30

 【上海=河崎真澄】中国共産党機関紙、人民日報の傘下にある国際情報紙、環球時報の幹部が中国版ツイッター「微博」で、「中国政府は非建設的な批判であっても一定程度まで容認すべきだ」と、言論統制を強める当局への“反旗”とも受け取れる異例の発言を行い、話題となっている。

 この発言を今月14日に投稿したのは同紙の胡錫進編集長。直接的な当局批判となる表現は微妙に避けながらも、「言論の自由は社会の活力と切り離せない関係にある」などと踏み込んだ。発言は19日夕の段階でも削除されていない。

 微博の一般ユーザーからは「よく発言した」との賛意のほか、「(言論の自由は)当たり前のことなのに弱腰すぎる」「編集長の身の安全は大丈夫か」など、数千件のコメントが寄せられている。

 中国では社会の暗部を取材した記者が相次ぎ拘束されるなど、報道機関に対する監視が一段と強まっているが、本来は情報統制する側に近い胡氏による発言だけに、関心が集まった。

 一方で胡氏は、「公費で欧州へ旅行に行った」などとして1月に警告処分を受けており、当局との間で業務上の何らかの摩擦が起きている可能性もある。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。