初の議長国・中国、集中砲火を警戒 G20財務相会議、どこまで主導権握るか (3/3ページ)

2016.2.22 07:09

 中国証券大手のエコノミストは、「G20で中国の構造問題の解決を急いだところで、現在進行形の金融市場混乱の収束には時間がかかる上、人民元相場の急落などで市場がさらに混乱する懸念もある」として、市場の安定化と構造問題のジレンマを説いた。

 世界市場が揺れるこのタイミングに、中国がG20の議長国であることが吉と出るか、凶と出るか。「中国が議長国である以上、金融市場をなだめるための共同歩調のメッセージは打ち出せても、具体的な市場安定化策は打ち出せないのではないか」(市場関係者)とする疑心暗鬼が広がっている。(上海 河崎真澄)

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