講演する日銀の黒田東彦総裁=7日午後、東京都千代田区【拡大】
■マイナス金利政策への批判と黒田日銀総裁の反論(7日講演)
○マイナス金利は銀行の経営を圧迫する
→本業の利ざやが稼げないのはデフレが原因。デフレ脱却以外に改善の道はない
○実質金利を引き下げても企業の投資意欲がなければ効果はない
→この3年、貸し出しは2%台の伸び。日本の技術力、労働者の質の高さを考えれば、投資は有効
○世界的な株安と円高で、追加の金融緩和策は効果が帳消し
→金利低下の効果は表れている。さらなる緩和余地ができ、資産価格にはポジティブな影響。円安、株高に向かう力がある
○住宅ローン金利が下がったが借り換えが目立つ
→有利な条件で借りられる。購入契約までに一定期間はかかる