カムチャツカ開発に日本の技術協力 北極海航路整備 漁村に風力発電機 (2/2ページ)

2016.3.8 05:00

ロシア極東カムチャツカ半島のウスチカムチャツクで稼働を始めた日本製の風力発電設備=2015年12月(共同)

ロシア極東カムチャツカ半島のウスチカムチャツクで稼働を始めた日本製の風力発電設備=2015年12月(共同)【拡大】

 ペトロパブロフスクカムチャツキーから未舗装道を北に約700キロ進むと、半島中部のウスチカムチャツクに行き着いた。この先に車道はない。小さな漁村に動いていたのは、3基の日本製風力発電機。省エネ分野の日露協力の一環として新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO、本部・川崎市)が主導し、駒井ハルテック(東京都台東区)などが建設。NEDOが12億円を投じ、昨年9月に完成した。遠隔地の弱点である不安定な燃料供給を補う試みだ。

 村の電力はソ連時代のディーゼル発電機が頼り。輸送コストがかさむため燃料は高い上、悪天候で供給が途絶えれば停電する恐れもある。電力会社カムチャツカエネルゴは、発電の2~3割を風力に切り替えれば「大幅なコスト削減になる」と期待する。

 ウスチカムチャツクの国営企業エンジニア、ビクトルさんは風力発電の送電開始後「電力供給が安定したことに気がついた。停電もかなり少なくなった」と話した。(ウスチカムチャツク 共同)

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。