2016.3.12 06:39
集団移転の一戸建て住宅が並ぶ宮城県岩沼市の玉浦西地区=2月【拡大】
原発事故で全町避難が続く福島県の大熊町は71%、双葉町は68%だが、生活再建支援金の申請自体がまだ100件にも満たない。大熊町によると、申請に必要な被害査定の調査対象が昨年7月、町全域の世帯に拡大されたばかり。担当者は「調査の申し込みが半年で1000件以上あり、作業が追いつかない」と話した。
県別の再建率は、岩手が56%、宮城70%、福島61%だった。
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