【東日本大震災5年】岩手、宮城、福島3県の住宅再建 沿岸で格差2倍超 (2/2ページ)

2016.3.12 06:39

集団移転の一戸建て住宅が並ぶ宮城県岩沼市の玉浦西地区=2月

集団移転の一戸建て住宅が並ぶ宮城県岩沼市の玉浦西地区=2月【拡大】

 原発事故で全町避難が続く福島県の大熊町は71%、双葉町は68%だが、生活再建支援金の申請自体がまだ100件にも満たない。大熊町によると、申請に必要な被害査定の調査対象が昨年7月、町全域の世帯に拡大されたばかり。担当者は「調査の申し込みが半年で1000件以上あり、作業が追いつかない」と話した。

 県別の再建率は、岩手が56%、宮城70%、福島61%だった。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。