スタジオのキャスターは「みなさんぜひ一度訪れてみてください」と好意的にニュースを締めくくったのだが、気になる“パクリ疑惑”については一切触れなかった。
タイのネット上でも「著作権は大丈夫?」という指摘はあったものの、意見の多くは「仏教の伝統に即しているかどうか」という考え方に立っている。
「漫画を作って子供にアピールしてみれば?」や「お寺の中に水着の女性がいたら人を呼べるよ」などといった皮肉のほかに「物があるからではなくて、心から行きたいと思えるから訪れる。お寺はそんな存在であってほしい」という声もあった。
農村の過疎化が進んで寺院が荒廃し、都会に移り住んだ若い世代は仏教への関心が薄らぐ。そんな危機は日本だけでなく、タイでも同様に訪れているのかもしれない。