--片山氏に聞く。憲法改正議論も念頭に置きつつ安保関連法のことをどう考えるか
片山氏「安保法制について、私、審議すればいいと思う。ただ、いろんな人から聞くに、どうも与党も野党もやりたくないらしいと。そういう噂が流れているんですよ、院内に。私はやったらいいと思う。与党も野党も堂々とやったらいい。これだけ多くの人が『違憲』『違憲』っちゅうのはね、やっぱり違憲なんですよ。よろしくないんですよ。だから、私は、合憲の範囲に、多くの人が『まぁまぁ、そのへんまでは合憲かな』っちゅうふうに修正すべきだと思っている。集団的自衛権をもう少し限定的に、もう少し抑制的に、まあ国民の皆さんが『そうだな』っちゅうね、米艦防護なんかを中心にして、日本の周辺で、そういうふうに直すべきだとわが党は思っていますよ。しかし、堂々と審議するのはね、私はやったらいいと思う。(野党内に審議を忌避する向きがあると)聞いてることは事実ですから。与野党ともやりたくないと。はっきり言っておきます」