こうした言動がウィスコンシン州予備選での敗北につながった可能性がある。
米世論調査会社ギャラップによる3月の調査によると、トランプ氏を「好ましくない」と答えた女性は全体の70%。出馬表明後の昨年7月の58%から悪化が続いている。「好ましい」と答えたのは23%だった。
「ばか女、犬、肥った豚…。女性に関するトランプ氏の発言からの引用です」
トランプ氏の指名獲得を阻止するため活動する団体は最近、女性にトランプ氏の暴言の数々を語らせるテレビCMを流し始めた。女性の元共和党候補に対する「あの顔を見ろ。投票するやつがいるのか?」という侮辱も含まれている。
こうした「女性の敵」扱いは、トランプ氏にとり予備選・党員集会での候補指名争いに影響することはもとより、本選で初の女性大統領を目指すヒラリー・クリントン前国務長官(68)と戦うことになる場合に大きな打撃となる。