中国税関総署が13日発表した3月の輸出額はドルベースで前年同月比11・5%増え、昨年6月以来、9カ月ぶりにプラスに転じた。春節(旧正月)連休に関連した季節要因で前年が大きく落ち込んだ反動で大幅増となった。2月の輸出は25・3%減だった。
3月の輸入額は7・6%減少した。輸出と輸入を合わせた貿易総額は2・0%増加し、13カ月ぶりにプラスとなった。
1~3月累計では、貿易総額が前年同期比11・3%減り、輸出と輸入はそれぞれ9・6%と13・5%減少した。輸出を品目別にみると、石炭関連が90・0%増え、集積回路(IC)が16・3%増加した。各国と貿易摩擦を引き起こしている鋼材は27・6%減少したが、数量ベースでは7・9%増えた。輸入は、資源価格の下落の影響を大きく受け、落ち込んだ。
国・地域別にみると、日本との貿易総額は累計で6・9%減少した。欧州連合(EU)は7・0%減、米国は10・3%減。(共同)