【熊本地震】米軍オスプレイが被災地入り 災害支援に初投入 (1/2ページ)

2016.4.18 19:51

輸送支援を行う米軍の垂直離着陸輸送機オスプレイから物資を運ぶ自衛隊員ら=18日午後、熊本県南阿蘇村(福島範和撮影)
輸送支援を行う米軍の垂直離着陸輸送機オスプレイから物資を運ぶ自衛隊員ら=18日午後、熊本県南阿蘇村(福島範和撮影)【拡大】

  • 熊本地震を受け、輸送支援を行う米軍の垂直離着陸輸送機オスプレイ=18日午後、熊本県南阿蘇村(福島範和撮影)
  • オスプレイから運ばれた支援物資が南阿蘇村の避難所となった中学校に運ばれた。自衛隊員は岡山県の日本原駐屯地から、車両は鳥取県の米子駐屯地から派遣された=18日午後、熊本県南阿蘇村(宮崎瑞穂撮影)
  • オスプレイから運ばれた支援物資が南阿蘇村の避難所となった中学校に運ばれた。自衛隊員は岡山県の日本原駐屯地から、車両は鳥取県の米子駐屯地から派遣された=18日午後、熊本県南阿蘇村(宮崎瑞穂撮影)
  • 救援物資を届けるため到着した、米軍の垂直離着陸輸送機オスプレイ=18日午後、熊本県南阿蘇村(松本健吾撮影)
  • 震災対処訓練「みちのくALERT」に参加したときの米軍の新型輸送機「オスプレイ」=宮城県気仙沼市(大西史朗撮影)【撮影日:2014年11月08日】
  • 熊本地震で救援物資を届けるため被災地に到着した米軍垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ=18日午後、熊本県南阿蘇村(松本健吾撮影)
  • 公園へ着陸体勢に入る被災者への救援物資を積んだ米軍の新型輸送機オスプレイ=18日午後、熊本県南阿蘇村(山田哲司撮影)

 在日米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが18日、熊本地震の被害拡大を受け、被災地で救援物資の輸送支援に当たった。日本国内の災害支援でオスプレイが出動するのは初めて。日米両政府は、陸海空自衛隊で構成する「統合任務部隊」内に「日米共同調整所」を開設するなど、被災地支援での連携を強化している。

 被災地に派遣されたオスプレイは、米軍普天間飛行場(沖縄県宜(ぎ)野(の)湾(わん)市)所属の2機。米軍岩国基地(山口県岩国市)を経由し、18日午後に陸上自衛隊高遊原分屯地(熊本県益城町)に到着。水や食料、毛布など約20トンの物資を積み込み、南阿蘇村の白水運動公園に空輸した。

 オスプレイは、2つのプロペラの角度を変えることでヘリコプターのような垂直離着陸と、固定翼機並みの速度での長距離飛行ができる。東日本大震災で出動した大型輸送ヘリコプターCH46に比べ、速度は約2倍、荷物の搭載量は約3倍となる。

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