中国国家統計局が18日発表した3月の新築住宅価格指数は、主要70都市のうち62都市で前月と比べて上昇した。上昇した都市は2月より15都市増えた。
中国当局が景気下支えのために続けている金融緩和や、地方政府による住宅市場のてこ入れ策の効果が出ているとみられる。市況の改善を受け、不動産開発投資も今年に入って持ち直している。
北京や上海、広東省広州といった大都市で上昇が続いた。同省深●(=土へんに川)は前年同月比で約6割値上がりした。一部で不動産バブルの傾向が出ており、購入規制を強化し始めた地方もある。
前月比で価格が下落した都市は8都市で、2月より7都市減った。陝西省西安や河南省洛陽などが上昇に転じ、地方の中規模都市にも不動産価格の持ち直し傾向が広がってきた。(共同)