19日午前の東京株式市場は、前日の欧米株高と円相場での円安が好感されてほぼ全面高となり、日経平均株価は前日比上げ幅が一時600円を超える大幅反発となった。前日は572円安の急落となったが、これを一気に取り戻した。
午前終値は、前日比565円90銭高の1万6841円85銭。寄り付きから買いが大きく先行して午前いっぱい急伸が続いた。午前10時20分には622円高の1万6898円まで上げた。
東京外国為替市場の午前の円相場は円安ドル高が大きく進み、株式市場の追い風となった。未明の1ドル=108円台後半から午前8時半ごろに109円台前半まで下げた。
熊本地震の影響は大きく、前日はソニー、トヨタ自動車などの自動車、電機のほか、交通・観光など被災地に関連する銘柄が大きく下げたが、この日は買い戻しが進んだ。
東証株価指数(TOPIX)の午前終値は、前日比40.27ポイント高の1360.42。東証1部銘柄の91%にあたる1772が値上がりしている。6%の117が値下がり。