5日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は小幅ながら3日ぶりに反発し、前日比9・45ドル高の1万7660・71ドルで取引を終えた。原油価格の値上がりでエネルギー株の一角が物色されたものの、6日の米雇用統計発表を前に様子見ムードが強かった。
一方、ハイテク株主体のナスダック総合指数はIT銘柄が売られて3日続落。8・55ポイント安の4717・09と約2カ月ぶりの安値で取引を終えた。
ダウ平均は、前日までの下落で割安感が出た銘柄が物色されたこともあり、上昇幅は一時80ドルを超えた。
ただ「雇用統計の内容を見極めたいとの思惑が強く、積極的に買い進む雰囲気ではなかった」(アナリスト)とされ、ダウ平均は上げ幅を徐々に縮小した。(共同)