魚介類消費、ピークの3割減 肉食増え、昭和30年代の水準に 

2016.5.17 09:34

 政府は17日の閣議で、平成27年度版の水産白書を決定した。26年度の国民1人当たりの年間水産物消費量は27・3キロとピークの13年度に比べ3割減となり、昭和30年代後半と同水準まで低迷したと指摘。消費拡大に向け、魚介類の魅力を知ってもらう取り組みが必要だとした。

 白書によると、消費量は昭和39年度には25・3キロだったが、経済成長に伴って増加、平成13年度には40・2キロまで伸びた。しかしその後、減少に転じた。若い世代ほど魚介類より肉を食べる食生活になっており、魚離れが進んでいる。特に1日当たりの摂取量は40代以下がそれより上の世代と比べかなり少ない。

 一方、新興国を中心に水産物の消費が拡大しており、「輸出市場に販路を求めることは需要拡大の重要な選択肢」と強調。宮城県石巻市の水産加工業者6社が連携し、統一ブランドをつくり、三陸地域の水産物を原料にした商品を輸出している事例を紹介した。

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