安倍晋三首相は24日、麻生太郎財務相を官邸に呼び、熊本地震からの復旧・復興のための2016年度補正予算で計上した「熊本地震復旧等予備費」について、第1弾となる事業への支出を5月末までに決めるよう指示した。補正予算の総額7780億円のうち、予備費は約9割に当たる7000億円を占める。あらかじめ使い道を定めないもので、必要に応じて閣議で支出を決定する。麻生氏は支出先について「中小企業、農業、観光など対応が急がれるもの、インフラ復旧で準備が準備ができたもの」を例に挙げた。今後、関係省庁との調整を急ぐ。