熊本市出身の女子プロゴルファー、上田桃子さんが、熊本地震で自身の家族や近所の人たちが、配給物資の不足や、今後の避難場所確保に困っている実情を18日夜に更新したブログで訴えている。
ブログによると、上田さんの家族は、指定された避難場所が満員で、車も使えないため、近所の小学校などに一時的に避難した。こういう人は自身の家族に限らないとした上で、指定避難場所ではないため救援物資もほとんど届かず、届いても長蛇の列に並ばなくてはならないため、高齢者などには酷な生活が続いているという。
それでも地域の人たちで励まし合う中、20日には大量の肉の炊き出しがあるとの情報も出てきて救われる気持ちでいたのだそうだ。しかし、学校が開校するためか、20日までしか学校にはいられないとの情報も届いたという。