景気一致指数が2カ月連続改善 4月、判断据え置き

2016.6.8 05:35

 内閣府が7日発表した4月の景気動向指数(2010年=100)は、景気の現状を示す一致指数が前月比2.0ポイント上昇して112.2となり、2カ月連続で改善した。上昇幅は15年4月の2.2ポイント以来、1年ぶりの高水準。熊本地震の影響で自動車の生産など一部に弱さがみられたものの、景気全体に大きな影響はなかった。

 内閣府は基調判断を11カ月連続で「足踏みを示している」のまま据え置いた。

 前月と比較可能な8指標すべてが改善した。

 国内の新車販売台数が16カ月ぶりにプラスになるなどした影響で、自動車や関連電子部品の出荷が増え、鉱工業用生産財出荷指数、耐久消費財出荷指数などが伸びた。

 数カ月先の景気動向を示す先行指数は1.4ポイント上昇の100.5で、2カ月連続で上昇した。

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