豪州総選挙、人口の4%占める中華系の影響力 中国政府との距離感悩ましく (2/3ページ)

2016.7.1 19:29

5月、メルボルンのホザム選挙区で、ターンブル豪州首相(中央)と工場を視察するジョージ・ホワ氏(右)=ホワ氏提供
5月、メルボルンのホザム選挙区で、ターンブル豪州首相(中央)と工場を視察するジョージ・ホワ氏(右)=ホワ氏提供【拡大】

  • 5月、豪州メルボルン郊外の鉄道の駅を、州の党有力者と訪れ、説明を受けるジョージ・ホワ氏(右から2人目)=ジョージ・ホワ氏提供
  • 6月29日、豪州シドニーで、取材に応じるオーストラリア中華系フォーラム」のケンリック・シエ議長(田中靖人撮影)

 中国共産党の一党独裁下で成長したホワ氏だが「中国の政治は身近になかった」と中国の内政や外交には関心がないようだ。それどころか、中国への鉱物輸出に依存してきた豪州は「経済の構造転換が必要だ」と訴える。

 豪州の中華系の団体で最も政治的影響力が大きいとされる「オーストラリア中華系フォーラム」(本部シドニー)のケンリック・シエ(謝維礼)議長(34)は、豪州生まれのマレーシア系華人だ。団体は超党派だが、自身は労働党の職員でもある。

 1985年に設立され、中華系の地位向上に関するロビー活動などを行ってきた。会員は、70~80年代に東南アジアや香港から来た移民や90年代以降に中国本土から来た富裕層、台湾系を含め広範で、年次会合には有力政治家が顔を出す。

会員の政治的関心は高いが、必ずしも中国支持ではない…

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。