
インタビューに答える桜井誠氏(三枝玄太郎撮影)【拡大】
「2002年の日韓ワールドカップってあったでしょう。あの当時、翻訳掲示板があって、韓国語を日本語に訳して、日本語を韓国語に訳して討論できたんです」
--konkonというハンドルネームでやっていたって話ですね
「そうです、そうです。みんな知らなかっただけなんです。日本人はみんな韓国を応援していた。ところが韓国はテレビで『日本負けろ』と言っている姿が映っていた。しかもそんな風潮を国を挙げてやっている。それがおかしいと思ったんです」
「それがきっかけになってボーッと中央日報(韓国の大手紙)の日本語版を見ていたんです。私だって(1910年から45年の併合期を)100%正しいとは思いませんよ。でもね、大韓帝国の時代より日本は良いことだってしたでしょう?」
「3年間そんなことをやってきて、最後の討論の際、彼らにこう言ったんです。『朝鮮人が日本人に虐殺されたというけれども、それなら併合期になぜ人口が倍増しているんだ』と。韓国の教科書にその統計が載っているんですよ。国定教科書ですよ、向こうの。だからその向こうの国の教科書を相手に見せたんですよ。そうしたらこう返したんです。『いや、日帝は奴隷を作るために人口を増やしたんだ』と。私、脱力しましたね。これはダメだと、議論にならない」
--反日があまりにひどすぎると?