米大統領選の共和党候補トランプ氏と、戦死したイスラム教徒の米兵の両親との対立をきっかけに合衆国憲法の関連書籍の売り上げが急増している。2日時点で米インターネット通販大手アマゾン・コムの米国サイトでベストセラーの2位に食い込んだ。
2004年にイラクで陸軍大尉の次男を亡くした法律家キズル・カーンさんは、先月28日の民主党大会で登壇。ポケット版の合衆国憲法を取り出し、「憲法を読んだのか」と移民やイスラム教徒に差別的なトランプ氏を批判した。
カーンさんとそれに反論するトランプ氏の応酬が大々的に報道されたことを受け、合衆国憲法のポケット版は、英国の小説「ハリー・ポッター」シリーズの続編となる劇脚本「ハリー・ポッターと呪いの子」に次ぐ2位の売り上げを記録した。米メディアによると、カーン氏が掲げたのとは異なる編集版。4位にも別の憲法書籍がランクインした。(共同)