中国でも珍しい“わいせつ度”の高い店 性風俗と融合?客の興味は料理にあらず (4/4ページ)

 エロチックな装飾や食器などについては「食事とセックスは人間の基本的欲求だ。このことは5000年以上前から変わっていない。あなたの基本的な本能を解き放つこと、あなた自身を自由にすることは店の基本コンセプトだ」と答え、「セックスを探求したい都会の新しい世代を私が満足させている」などと自信を見せている。

 ただ、中国社会は学校に性教育がほとんどないなど、性に関しても閉鎖的で“厳格”なだけに、こうした店は目をつけられがちだ。今年4月、同店が、客が女性の胸を洋服の上から触るパフォーマンスショーを行ったところ、警察当局が間もなく2週間の営業停止処分を科している。

 それでも、女性オーナーはSMをテーマにした店の経営に意欲的で、ロイター通信も「彼女は顧客たちにウエートレスを鞭で打つ機会を提供したいと考えている」などと伝えている。

 ロイター通信が伝えたのと前後して、中国のネット上では同店についてさまざまな意見が交わされている。「面白い。こんな店が増えてくれたら」「わいせつなもので客を呼ぶなんて不快だ」…。料理店と性風俗店を融合させたような中国でも珍しい店だけに、議論は尽きないようだ。