中国ロボは縦長の「R2-D2」か? 米国「殺人ロボ」の先行くスグレモノ (4/4ページ)

 ナビゲーションシステムと画像分析するビデオカメラ、遠隔操作で致死性はないが強い電気ショックを発するテーザー銃を備え、自動走行する。最高速度は時速18キロメートル。8時間連続で働き、パトロール中に市民の救助要請などに応えることもできるという。

 同サイトは「国のテロ対策、暴徒対策をより高度にする上で重要な役割を果たすだろう」と説明する。ただ、サイトには「ロボットが人間にテーザー銃を使うことは合法なのか?」と問いを発する閲覧者のコメントも。誤作動があった場合の責任は誰が取るのか、という問題も残る。後々、中国治安当局も米国のように、はたと立ち止まることはあるのだろか。