2015年12月にパリで開かれた国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)では、元カリフォルニア州知事で俳優のアーノルド・シュワルツェネッガー氏が、英BBC放送のインタビューに「温室効果ガスの28%は畜産によるものだ」と語った。
その上で「週1~2日だったら肉を食べないことに賛同が得られるだろう」と述べ、「肉食を減らせば地球を救える」と宣言したとして、話題を集めた。
日本は“ニクメン”
「肉税」については、IRPによる今回の報告書公表に先立つ今年4月、デンマークが赤身の肉に対して導入を検討していると、英紙インディペンデントが報道。英王立国際問題研究所は15年11月、牛肉1キロ当たり1・76ポンド(約246円)の「炭素税」を課すことによって、14%の消費を削減できると試算していた。
さらに13年11月には、ノルウェー軍が隊員に提供する食事を毎週月曜だけベジタリアンフードとし、気候変動という新たな“敵”と戦うことに決めた-とAFP通信が報じている。