
JR九州本社が入るビル=福岡市博多区【拡大】
JR九州が10月25日に東京証券取引所に上場する見通しとなったことが11日分かった。9月中旬にも東証が上場を承認する方針だ。時価総額は5千億円規模になるとみられ、今年の新規上場としては7月15日に上場した無料通信アプリを手掛けるLINE(ライン)に次ぐ規模となる見通しだ。
JRグループの上場は東日本、西日本、東海に続き4社目となる。本州以外の北海道、四国、九州の「三島会社」では初めて。
市場区分は、東証1部となる公算が大きい。JR九州は、6月30日に東証に上場申請を済ませていた。福岡証券取引所にも重複上場するとみられる。
JR九州は昭和62年の国鉄分割民営化で発足した。現在はすべての株式を国土交通省所管の鉄道建設・運輸施設整備支援機構が保有している。一括売却することで完全民営化する方針。
JR九州は、人気の高い豪華寝台列車「ななつ星in九州」や観光列車などのサービスでも、注目を集めている。