2012年9月の尖閣諸島の日本政府による国有化では、中国各地で反日デモが激化。日系企業への破壊、略奪が相次ぎ、不買運動に手をやいた。
最近では、南シナ海での中国の主権を認めなかった仲裁裁判所の判断が出てから、中国にある米系の「ケンタッキー・フライド・チキン」(KFC)の店舗に抗議活動の集団が押し寄せた。
ビザが出ない?
中国・ロシアの安全保障の琴線にふれるTHAADの配備方針を決めたのだから、韓国が嫌がらせを受けないわけがない。
聯合ニュースは8月3日、旅行業界関係者の話として、中国が韓国人に対し、一定期間内なら何度も入国可能な数次商用ビザ(査証)の発給を事実上、制限していると報じた。
中国大使館がビザ申請を代行する韓国の業者に対し、ビザの発給要件の厳格化を伝えたとされる。これまで、提出がおおめに見られていた中国企業からの招聘状が発給条件として不可欠になる方向で、韓国内では、「数次商用ビザの発給の事実上の中断」との声があがっているという。