2日の東京株式市場は小幅反落した。日経平均株価の終値は、前日比1円16銭安の1万6925円68銭。東証1部の売買代金は1兆8673億円と、前日に続いて2兆円に届かなかった。
一時19円高の1万6946円まで値を上げ、取引時間中としては6月1日以来3カ月ぶりの高値水準となる場面もあった。安値は78円安の1万6848円で、1日の値幅は98円と小さかった。
対ドル円相場は朝方からずっと103円台前半が続いているが、今週に入っての株高を受けて利益確定売りが進み、上げ渋った。
東証株価指数(TOPIX)の終値は、前日比3.38ポイント高の1340.76。