週明け5日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は欧州の株高や原油相場上昇を背景に反発し、前週末比45・82ドル高の1万9216・24ドルで取引を終えた。2営業日ぶりに終値の最高値を更新した。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は53・24ポイント高の5308・89だった。
イタリアの国民投票で憲法改正が否決されレンツィ首相が辞意を表明したが、欧州の主要な株式指数は上昇し、欧州経済の混乱懸念が後退。株式などリスクの高い資産を買う動きが広がった。米国の非製造業の景況指数が市場予想を上回ったことも米経済の堅調さを示すと受け止められ、市場心理を明るくした。
原油相場が一時1年5カ月ぶりの高水準となったことも安心感につながり、ダウ平均の上げ幅は一時100ドルを超え、1万9274・85ドルと取引時間中の最高値も更新した。
同日のニューヨーク外国為替市場の円相場は午後5時現在、前週末比35銭円安ドル高の1ドル=113円79~89銭をつけた。(共同)