6日の東京株式市場は続落している。日経平均株価の午前終値は、前日比78円51銭安の1万9442円18銭。
トランプ米次期大統領によるトヨタ自動車のメキシコ新工場建設批判を受けて、自動車、鉄鋼、機械などの製造業銘柄が下げたことで、軟調が続いた。トランプ氏の矛先となったトヨタ自動車株は一時下げ幅が3%を超えた。
対ドル円相場で一時115円付近まで円高ドル安が急騰したことも、大きな下げ材料。午前11時半ごろは115円台後半をつけている。
東証株価指数(TOPIX)の午前終値は、前日比6.08ポイント安の1549.6。