韓国のユニバーサルスタジオ誘致が結局失敗 これまでもことごとく頓挫 今回は中国に押され負け? (2/4ページ)

「ユニバーサル・サプライズ・ハロウィーン」のプレスプレビューイベントで、仮装してパーティーを楽しむ人たち=9月8日午後、大阪市此花区(寺口純平撮影)
「ユニバーサル・サプライズ・ハロウィーン」のプレスプレビューイベントで、仮装してパーティーを楽しむ人たち=9月8日午後、大阪市此花区(寺口純平撮影)【拡大】

 中央日報によれば、韓国水資源公社は1月16日、京畿道華城市の松山グリーンシティに推進中の国際テーマパーク事業に関連し、事業優先交渉対象者のユニバーサルスタジオコリア(USK)コンソーシアム側と事業協約交渉を終了すると明らかにした。 

 双方は先月12日に会合を持ち事業協約延長に向けて意見の最終調整を行ったものの、立場の違いを埋められないまま終了したことが分かった。最大の争点は、ユニバーサルスタジオの版権を持つ米ユニバーサル傘下のユニバーサルパーク&リゾート(UPR)の事業参加を確認できなかったためだったという。

中国に押され結局失敗?

 2012年に事業費調達問題で一度暗礁に乗り上げていた韓国のユニバーサルスタジオ誘致事業は、朴槿恵大統領が選挙公約に掲げたことで再度推進された経緯がある。2020年までに5兆ウォン(約4800億円)以上を投じてユニバーサルスタジオや韓流テーマパーク、ウオーターパークなどで構成された国際テーマパークを造成する計画だった。

 だが、誘致は失敗した。中央日報は、失敗に終わったのはUPRが韓国に進出することを敬遠したためとの分析を紹介している。USKコンソーシアムはユニバーサルスタジオの版権を確保するためUPRと交渉をしてきたが成果を上げられなかった。

実現しない韓国のテーマパーク計画