
中国の全人代に臨む習近平国家主席(左)と李克強首相=5日、北京の人民大会堂(共同)【拡大】
李氏は国防・軍隊改革を不断に深化させるとし、「領海・領空・国境防衛の管理・コントロールを強化する」と主張。訓練や戦争の準備を強化し「国家主権、安全、発展の利益を断固として守らなければならない」との決意を示した。
今年7月に返還20周年を迎える香港に関しては「一国二制度が揺らぐことも形を変えることもなく実施されていくよう保証しなければならない」とし、「『香港独立』に前途はない」と強調。台湾情勢については「いかなる名義によっても台湾を祖国から切り離そうとする者は決して許さない」と述べ、「一つの中国」原則を認めない台湾の民主進歩党政権を牽制した。