
都道府県で最後の出店となった「スターバックスコーヒーシャミネ鳥取店」。韓国ではスタバの人口当たりの店舗数で日本の2倍になった【拡大】
事前注文サービスが韓国で定着しない理由
韓国人にお気に入りのスタバなのだが、どうしてもこの国に定着しない便利サービスがある。朝鮮日報が昨年12月、スタバが日本など各国で展開しているスマートフォンアプリでの事前注文サービスが、韓国で定着しない理由について報じている。
アプリを使って事前に飲み物を注文、最寄りのスタバ店舗で並ぶことなく商品を受け取れる「サイレンオーダー」と呼ばれるこのサービスは、韓国では日本より一足早く2014年5月に導入されたという。エンジェルインアスやカフェベネ、ホリーズコーヒーなど韓国の大手コーヒーチェーンも同様のサービスを始めたのだが、導入から1年ほどで、スタバを除くほとんどのチェーンでサービスが中止された。注文したままなかなか店に現れない「ノーショー(予約不履行)」の客が多いためだという。
事前注文サービスでは通常、注文と同時に料金決済が行われるため、商品を取りに現れなければ客が損をすることになる。だが、遅れて来店した客が「ドリンクが冷めてしまったから作り直してほしい」と求めるケースもあるようだ。
スタバは現在もこのサービスを韓国で続けているというが、“ノーショー”は国民性なのだろうか。