【TPP】米抜きに温度差、「各論」で紛糾の懸念大きく 「対米交渉は日本」でひとまず足並み (2/2ページ)

2017.5.21 22:04

21日、ベトナム・ハノイで開かれたTPP閣僚会合(共同)
21日、ベトナム・ハノイで開かれたTPP閣僚会合(共同)【拡大】

  • TPP閣僚会合の終了後、記者団の取材に応じる石原経済再生相=21日、ハノイ(共同)
  • TPP閣僚会合に出席後、記者団に囲まれる石原伸晃経済再生担当相=21日、ベトナム・ハノイ(ロイター)
  • TPP閣僚会合の会場に入る石原経済再生相=21日、ベトナム・ハノイ(共同)

 米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表は21日の記者会見で、「TPP離脱の決定は変わらない」と復帰の可能性を否定したが、各国は日本が復帰に向けた対米交渉の“矢面”に立つことでひとまず足並みをそろえた。

 11カ国は今後、協定文の見直しを含めた選択肢の検討に入る。米国が参加しなければ条件を満たせない発効規定の改訂は最低限必要だが、各国が不満をのみ込んだ“ガラス細工”の合意文書を細部まで見直し始めれば収拾が付かなくなる懸念がある。

 特に火種になるのがルール分野だ。ベトナムやマレーシアは米国の参加を前提に合意した国有企業改革や外資規制の緩和を変更するよう求める公算は大きい。 日本を含む積極派の国々は、協定の本丸には極力手を付けず、微修正にとどめたい考え。規制緩和までの猶予期間などで慎重派に配慮する案も浮上しているが、「各国が国内向けに顔が立つような“解”を見つけるのは相当難しい」(通商筋)との声も上がっている。

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