日欧EPA交渉 チーズ関税で綱引き、暗礁に 閣僚会合で打開図る (2/2ページ)

 一方、主要産地の北海道は生産した生乳の8割を加工用にしており、欧州産に市場を奪われれば地域経済に与える影響は大きい。チーズの成長産業化に向け補助金や技術指導などで支援してきた農林水産省の幹部は「若手酪農家は今後の活路として取り組む。欧州から安いチーズが入ってやめてしまったら、何のための改革か分からない」と嘆く。

 日欧は7月6日の首脳会談での大枠合意を目指し、事前の閣僚会合で難航分野の打開を図りたい考え。

 ■日本が輸入する主なチーズ

 ≪フレッシュ≫

 ・関税率(%)

  29.8

 ・TPPでの扱い

  モッツァレラなどは現状維持。クリームチーズは16年目までに撤廃

 ≪ブルー≫

 ・関税率(%)

  29.8

 ・TPPでの扱い

  11年目までに半減

 ≪熟成≫

 ・関税率(%)

  29.8

 ・TPPでの扱い

  カマンベールなどソフトチーズは現状維持。チェダー、ゴーダなどそれ以外は16年目までに撤廃

 ≪シュレッド、粉≫

 ・関税率(%)

  最大40

 ・TPPでの扱い

  16年目までに撤廃

 ≪プロセス≫

 ・関税率(%)

  40

 ・TPPでの扱い

  関税は現状維持、国別の輸入枠を設定

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。