【蓮舫代表辞任会見・詳報(5)】「ガラスの天井を壊す道は、まだ半ば」 (2/4ページ)

記者会見で辞任を表明し、記者の質問に答える民進党の蓮舫代表=27日午後、国会内(斎藤良雄撮影)
記者会見で辞任を表明し、記者の質問に答える民進党の蓮舫代表=27日午後、国会内(斎藤良雄撮影)【拡大】

 --支持率が下がっている安倍晋三政権に最後に言いたいことは

 蓮舫氏「今の日本が抱えている課題は実にたくさんあると思います。この課題、例えば財政再建、人口減少、あるいは少子化、進む高齢化。昨年、一昨年に分かったことではなく、30年前から分かっていた。つまり長く、長く続いた自民党政権が放置してきたがために、問題が深くなってきたものが多いと思っています」

 「それに対して安倍首相は、例えば財政再建、社会保障のあり方も含めて消費増税を2回先送りする。あるいは本当に着手しなければいけない財政再建に手を着けませんでした。ふたを開けてみたら、自分のお友達を優遇するかのような行政を行っている。このアンバランスさを見ていると、やっぱりしっかりと対峙(たいじ)できる、対案をもって向き合える民進党がなければ、この国の民主主義は成り立たないと強く思っています。そういう民主党でいたいと思います」

 --蓮舫氏は昨年のインタビューで「野田佳彦氏ばりの保守だ」とおっしゃった。蓮舫氏にとって保守とは何か。代表在任中、保守政治家としてなし遂げたことは

 蓮舫氏「わが国の長く、長く続いた文化や伝統をしっかり守り続ける。そして大切に次の世代に伝えていく。ただ日本の人口体系、あるいは地域のあり方、国家像そのものがずいぶん大きく変わってきました。それに対して、長く守ってきた文化、伝統をどのように引き継いでいくのか。時代とともに変容させて、それを発展させてつないでいけるのか。まさに今の政治はその部分が求められる。変化を恐れるのではなくて、変化に応じて守るべきものをしっかり紡いでいく。それが私の求めている政治の中庸だと思っています」

執行部と反執行部の間、衆院と参院の間の壁についてどう認識しているか

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