
自民党・茂木敏充氏【拡大】
焦点となるのは文部科学相と防衛相。文部科学省は加計学園問題で内部文書流出が続いただけに、閣僚や党要職を歴任した大物議員の起用を検討している。「日報」問題で揺れた防衛省も、安保・防衛問題に造詣の深い人を起用し、体制の立て直しを図る。
党役員では政調会長、総務会長の人事が焦点となる。首相は秋以降に憲法改正論議を加速させる方針を崩しておらず、党内の意見集約に技量が問われるポストとなる。
一方、首相は31日午後、公明党の山口那津男代表と首相官邸で会談した。山口氏が石井国交相の留任を求めると、首相は「承りました」と応じた。首相が「骨格を変えないで人心一新を図りたい」と述べると、山口氏は「改造を機に内閣支持率を回復させ、国民の信頼を取り戻せるように頑張りましょう」と応じ、自公両党の結束を確認した。