スパイの中国系教授を国外追放 シンガポール、干渉に対抗 (2/2ページ)

ホアンジン・リー・クアンユー公共政策大学院教授
ホアンジン・リー・クアンユー公共政策大学院教授【拡大】

 また、同大学院をめぐっては最近、キショール・マブバニ学長が、大国に刃向かうべきでないとの主張を展開。これをシャンムガム内相兼法相らが「大国のいじめを許すべきでない」と反論して論争になった。

 中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報は、黄氏追放について、中国とも親交があったリー・クアンユー初代首相が2015年に死去し、シンガポールが「小国」として「過度に緊張している」などとする意見を紹介した。

 一方、ロイター通信は、東南アジア諸国連合(ASEAN)の来年の議長国となるシンガポールが、南シナ海問題の国際法による解決を再び目指すと警戒し、中国が圧力を強めていると指摘している。

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。